登りが・・。
キツイ・・・。
87kmのエイドからゴールまでの標高差100mぐらい。
普段だったら、なんとか走れる坂も、流石に90km走って(歩いて)来た足には過酷です。
ほぼ全員が歩いてます。でも、いいんです。たぶんゴールできるから♪。
そんな気持ちからか、歩いていても気持ちはだいぶ軽い感じ。
ながーい直線の坂道が、最後の5km通過直前を知らせます。
まるで北海道のような景色。でも、すげ~~前まで人が見えると、ちょっと気持ちが折れそうになります。でも、大丈夫。たぶんゴールできるから♪。
95kmの看板を過ぎると、残り1kmずつカウントだうんが始まります。いよいよ、です。
残り4km。最後の最後の大坂がまってます。でも、大丈夫。たぶんゴールできるから♪
残り3km。ゴールに近いところを一旦逆方向に曲がるところ。ゴールからの声援がここまで聞こえてきます。
残り2km。向こう側に折り返した人たちが見えます。向こうに折り返し地点も見えます。
残り1km。声援がピーク。直前に踏み切りがありますが、「小海線、今は来ないで!」って強く願いながら、小海線の踏切を渡ります。
このあたりでの応援が一番嬉しかった。
「おつかれさま!!」
「よくがんばった!!」
という声も嬉しかったですが、それ以上に
「お帰りなさい!!」
っていう声援が一番うれしかった。100km。野辺山周辺をグルッと廻って帰ってきたんだなぁ、って実感できて。このときは流石に涙腺を押さえることが出来ませんでした。
さらに、うれしかったのが、
「SRCがんばれ!」
って。たぶん、緑色のSRCのTシャツを着ていたからだとおもいますが、どなたかは存じ上げませんでしたが、うれしかったです。
直線コースを左折。スタートをした地点を通り過ぎ、ゴールどこ???って思いながらも、最後の力を振り絞って足を進めます。一人ひとりの応援が本当にうれしい。
左折すると直ぐにゴールゲート。仲間が待っていてくれました。
”絆”タオルを受け取りゴールゲートをくぐります!!。
やった!!!!。
途中では無理・不可能、とおもっていたゴールを、なんとか制限時間前にクリアすることができました。本当にうれしい!!。この感動は言葉にできない。
この瞬間はキツかった思い出しかなかったですが、なんとか走りきった自分をほめてあげたい気持ちでした。
ちなみに、ゴールタイムは、
ネット:13:42:14
グロス:13:45:19
目標は、ギリギリのゴールだったので、それよりも20分ぐらい前倒し。
まさに、コーラを飲ませてくれたあのおじさんの予言のとおり。恐るべし。
この後、トン汁と蕎麦をいただいていたら、後ろから声をかけられました。SRCのK夫妻でした。Kさんですらかなりキツイコースだったらしいので、自分が走れたのは本当に奇跡だなぁ、なんて思いに浸ってゆっくり椅子に座って旅の疲れを癒していました。
どうも、もう一人のSRC戦士Aさんも無事にゴールされたようですが、このときは自分は半分気を失っている(というか、何も考えられないようなボーっとした気分)だったので、ゴールの瞬間を見ることが出来ずにすみません・・・。
その後もお会いできませんでしたが、SRC戦士4人ともゴールをできた、と後のblogや掲示板で知ったときは、本当に嬉しかったです。
さて、つらつらと10kmごとの記録をまとめてみたりしました。来年の参考にしようかな、と自分用に書いたので読みにくい記事かもしれませんが、どなたかが
「自分もチャレンジしてみよう」
とおもったときの参考になれば幸いです。
あとで、総集編のまとめと番外編をまとめたいとおもいますが、それは後日。
今日は眠いのです・・・
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