カテゴリー別アーカイブ: 気になったニュース

新聞メディアの衰退

朝日新聞社が初の赤字決算をだしたようです。
(21日発表した9月期中間連結決算は、営業損益が5億円の赤字、純損益は103億円の赤字)
新聞の終わりの始まり(ascii)
決算発表をするように初の出来事のようなので、きっと社内は大慌てになっているのではないでしょう…。
ちなみに、自分は新聞を取ってません。毎日取るとそのまま毎日ゴミがたまっちゃいますし、捨てるの大変ですしね。
でも自分の親の世代から言わせると、新聞を取っていないのは情けない…、というようです。
つまり親の世代はmust item なんですが、その子供の世代は、そう思ってない。
そんな家庭が増えてきているのではないでしょうか。
購読者へ必要性を訴求できない。有益な情報とゴミのバランスを考えたときに、後者のほうが気になってしまう。
まさに、今までのビジネスモデルに限界がきているんでしょう。
購読者数が減ってきている、広告収入もネットに逃げる、という構造になれば、
広告単価を上げる
という(最後の)対策が必要になってくることは容易に想像がつきます。
やっぱりいまだに新聞へ広告出すことが効果がある広告はあるので、相手の足元見るモデルで攻めていくことでしょう。
で、どうなるか。
マスメディアの重要なポイントって「客観性」や「公平性」じゃないか、と思うんですね。
多くの人が見聞きするニュースソースが世の中に与える影響は絶大で、そのマスメディアがどちらかに極端に傾いた発言しかしないのは、とっても危ない。
そんなマスメディアの雄である新聞社の売り上げが減ると、
1・そんな絶大な力を持っているマスメディアが収入減で広告主頼りになっていく。
2・広告単価を上げるためには、広告主に「媚を売る」必要があって、広告主に対して反旗を翻すような記事はかけなくなってくる
3・お金を持っているクライアントの業界に対して優しい記事が増える。もしくはビジネス領域を叩く記事が書けなくなる。
4・ビジネス分野(一般企業)向けはいいニュース。それ以外(政治など)は悪い(叩く)ニュース、という構造になる。
のではないでしょうか。
なんだか、金をもっていたらマスコミの発信するソースまで牛耳れるというのは怖い世の中です。
すでにこういう状況になっている部分も多分にあるとおもいますが、それが加速しそうで怖い。
そういう意味で、マスメディアのモデルが時代に合わせて変わってくれることを切に願ってます。
そもそもネットの世の中になったら、「マスコミ」なんてものが不要になったのかもしれないですけどね。:p)

わが青春が終わりました…

昭和62年(自分が18歳のとき)に創刊された、ヤングサンデーが、急に廃刊(表向きは休刊)になりました…。
ヤングサンデー廃刊

1987年に創刊いたしました「週刊ヤングサンデー」は、今号35号をもって休刊することとなりました。
創刊以来、読者の皆様のお力により、多くの名作、話題作を世に送り続けてくることができました。これまでヤングサンデーを支えていただきましたこと、心よりお礼申し上げます。
ヤングサンデーは休刊となりますが、弊社では、コミック雑誌の新たなるラインナップ強化に努めてまいります。引き続き、弊社のコミック雑誌をご愛読くださいますよう、お願いいたします。
今までヤングサンデーをご愛読くださり、本当にありがとうございました。
2008年7月31日 小学館 週刊ヤングサンデー編集部

漫画の週刊誌業界はかなり厳しい状況のようで、以前すさまじい人気を誇った、少年ジャンプも厳しい状況に陥っているぐらいのようなので、自分が愛読?している雑誌も危ないか?とおもっていたら、思ってもいなかった雑誌に白羽の矢がたったようで、の休刊でした。
とはいうものの、ほとんどの作品がほかの紙面に引越しをするようなので、読みたい作品が引っ越した雑誌を買う、というようになりそうです。ひとまず一安心。

●ビッグコミックスピリッツ移籍

 クロサギ
 イキガミ-Ultimate Limit-
 鉄腕バーディー
 土竜の唄
 とめはねっ!-鈴里高校書道部-
 逃亡弁護士 成田誠
 LOST MAN
 おやすみプンプン
 RAINBOW -二舎六房の七人-
●ビッグコミックオリジナル移籍
 Dr.コトー診療所
●IKKI移籍
 魔Qケン
※そのほかのほとんどは、ビックコミックスピリッツ増刊号「YSスペシャル」掲載予定。

漫画なんてくだらないなぁ、とおもうことも多いですが、得るものもあったりしてなかなかやめられないんですよねぇ。
でも、自分が読んでいた雑誌が無くなる、というのは、もう漫画は卒業しなさい、というお告げなのかな…。

本当の環境対策って

環境対策。
凄く難しいテーマ。
何が正解で何が間違いかわかりませんが、皆が「正解」と思うことを少しずつでも実施していけば、きっと良い環境対策につながっていくのではないでしょうか。
その環境対策で、かなり積極的な姿勢を示しているのがAEONだとおもいます。
星野仙一さんをCMに起用し、木を植えている活動などをPRすることによって、環境先進企業であることを前に出してます。
また、レジ袋をなくす取り組みなどもかなり積極的にやってるようですね。
ここまでは確かに先進企業らしらが見えます。
が、でもね。本当に本気にやろうとしているんでしょうか。
特に、店舗の夜間開店。
コンビニすら夜間に規制を受けようとしている昨今、AEONの中に入っている食品売り場を24時間開店や、深夜まで営業時間を延ばす店を増やしているのはなぜなんでしょう。
一日辺りの消費電力など数値が出ていないのでわかりませんが、一晩で使う電力で、レジ袋の消費削減効果のどれだけを失っているんでしょう。
「本気」で環境対策に取り組むのであれば、消費者に負担を強いるレジ袋のような運動だけでなく、自らのビジネスのあり方、売り上げ拡大と環境対策の相反する活動をどのように制御していくか、という点についても、きちんと考え方を情報公開をしてほしいものです。
そうでなければ、せっかくの「木を植える活動」など良い活動が、ごまかし、まやかし、のように見えてしまいますよね。
皆さん、どうおもいますか?。

さぁ、再び”戦”へ!

今日の読売新聞ニュース
「東京マラソン2009」案内パンフレット、7日から配布

 東京マラソン2009(読売新聞社など共催)の事務局は4日、参加申し込み案内のパンフレットを7日から都庁、全国の主要スポーツ店などで配布すると発表した。
Click here to find out more!
 参加者募集期間は7月22日~9月22日で、インターネットか専用の郵便振替用紙で申し込む。
 来年3月22日に行われる東京マラソン2009は、これまで計3万人だった定員が「マラソンの部」3万人、「10キロの部」5000人の、計3万5000人に引き上げられる。
(2008年7月4日18時55分 読売新聞)

いよいよ、次の”戦”の日程が決まりました。
申し込みは、7月22日から。実施は、今年よりはちょっと遅い時期の、3月22日。
ランナー数も増員があるようなので、今年も当選することを祈りつつ、体を鍛えます!。

待ちに待ちました!

いよいよ来春から、JR東海の新幹線で、無線LANの供用が開始されるようです。
JR東海、2009年3月に東海道新幹線でネット接続サービスを開始へ (intaernet watch)
東海道新幹線のインターネット接続サービスについて(JR東海公式PRサイト)
1.東海道新幹線N700系の車内インターネット接続サービスについて
サービス概要について(平成18年6月28日プレス済み)
・N700系の車内に構築された「無線LAN」のネットワークからLCXケーブルに情報伝送し、地上側に新設するインターネット接続装置を介してインターネットに接続するというサービスです。(別紙1)
・これにより、高速走行中においても「インターネットサービス」を安定して提供することができます。
・回線速度は最大約2Mbpsとなっています。高速の回線速度を必要とする動画の閲覧を快適にご利用いただける程の速度ではありませんが、メールやインターネット等のビジネスユースには十分対応できる速度となっています。
(1)サービス開始予定時期について
平成21年3月(予定)
(2)提携する通信事業者について
・車内インターネット接続サービスの提供に関して、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(以下NTTBP、本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 忠男)との提携を合意しました。
・今後はサービスの開始に向け、技術面およびサービス面での検討を両社で進めていきます。

いやぁ。待ちどうしいなぁ。
auの通信カードを使ってはいるものの、通信が安定しないし、通信速度もいまいちなので、N700のサービスが早く始まらないかなぁって思ってました。
通信速度は、最大2Mと遅いようですが、安定した通信ができるでしょうから、通信カードよりはスループットはでるような気がします(あくまでも想像)。
N700
これが開始されると、新幹線の中で仕事をする人が今まで以上に増えるんでしょうね。
きっと。
そうすると、キーボードがうるさいとか、の苦情が増えて、喧嘩や言い争いなどが増えないか今から心配です。JR東海さんには、このあたりの対策についても考えておいてほしいものです。

巨星往く。ぷらっとホームの本多弘男会長が死去

技術者には、秋葉原の超名店として有名だった、ぷらっとホームの代表取締役だった、本多さんが亡くなられたようです。
ぷらっとホームの本多弘男会長が死去(IT media)
6月11日:当社取締役会長逝去のお知らせ(PR:PDF)

 ぷらっとホーム会長で、東京・秋葉原の「おやじ」として親しまれた本多弘男氏が6月6日、死去した。64歳だった。
 1993年にぷらっとホームを設立。気さくな人柄で古参のコンピュータユーザーに親しまれ、FreeBSDやLinuxなどに早くから熱心に取り組んだことでも知られる。2001年に代表取締役会長に就任、2003年から取締役会長を務めていた。
 親族で密葬を行った。「お別れの会」を7月28日午前11時半から、パレスホテル(東京都千代田区)で行う。

インターネット上は、この訃報で、悲しみのblog記事が、大量に書かれています。それだけ、秋葉原の主として、皆に愛されていた証拠なんでしょう。
日本のコンピュータの発展、日本のインターネットの発展に貢献してくれた偉大な人であるのは間違いありません。
うがった見方をする人たちは、「インターネットとCDソースが一般的でなかった時代にちまちま輸入しただけの人じゃん」なんて言っていたりしますが、その時代に、FreeBSDやLinuxに目をつけ、技術者のために輸入をする、という決断こそすごいことだと思いませんか。ただの趣味ではできない、技術を日本に持ってきたい、という思いを当時強く感じたものです。
また惜しい人を亡くしました。
本多さん、おつかれさまでした。そしてありがとうございました。
ご冥福を祈ります。

タバコ1000円時代

たばこ一箱を1000円にしよう、という案が議論されはじめているようですね。
タバコ一箱1000円に値上げに? 喫煙者に大打撃か(アメーバニュース)
今は20本入りの1箱が約300円のようですが(自分はタバコを吸わないので詳しく知らないのです)、これを1000円程度に一気に引き上げられる案のようです。
税収を上げる、という策のようですが、まぁ1000円にもなったら、今まで吸っていた人も吸わなくなるでしょうから、単純に税収が上がらないきもしますがいかがでしょう。
ちなみに、世界の国々でたばこ一箱の値段を比較しているサイトがあります。
healthクリック:国別・たばこの値段
日本は安いほうのようですが、一番高いノルウェーでも日本円で600円ぐらいなので、1000円になったら、世界でももっとも高い水準になるんでしょうね。
以前TVの企画ものでやっていたタバコの価格議論で、
「タバコを1000円にしよう。税収は減る(この企画では、80%の人が吸わなくなるだろう、と想定)。だけど、医療費も減る(今はタバコが原因と思われる肺ガンの発生率が大幅に下がるため)。日本全体でみれば、税収減っても医療費もそれ以上に減って台所事情は改善する、だろう」
という話がありました。
なるほど!と思ったので、今回の国会での議論も、表には医療費の話がでてきいていませんが(ややこしい話になるためじゃないでしょうか)、実際のところ狙っているのは、医療費削減が狙いだったりするんじゃないでしょうかね。
それにしても、愛煙家には厳しい世の中になりましたね。
まぁ、私はタバコはすわないので、関係ないですけどね~。

ガソリン

どうにかして~。
影響が小さいとおもっていたけど、ここまで高くなってくると車で出かけるのも躊躇しちゃうなぁ。
1999年ごろは、レギュラーが90円前後だったけど、2001年から2004年まで100円前後で推移したのち、毎年10円以上上がってついに170円突破。
1999年ごろから考えると倍近い値段ってことだよね。
さすがに、田舎の人で通勤も含めて2万ぐらいガソリン使っている人が、4万になったら苦しいかも…。
ニュースで200円突破するかもよぉ、なんて言ってるの聞いて、「んな、馬鹿な…」って思ってたのですが、突破する可能性もでてきちゃいましたね。
200円超えたら、車変えたほうが良いという人も続出するんだろうね。

羽野 晶紀圧勝!

人って吹っ切っちゃうと、強くなるんだなぁ、と羽野さんの最近の活動を見ていておもいました。
いったん家に入り主婦業に専念していたようですが、やっぱり、あの姑と合わなかったんでしょうね。
#まぁ、あの姑とあう人間が、この世の中どれだけ居るのかは逆に興味がありますが…。
セッチーVS羽野晶紀
最近の記事では、
羽野晶紀がセッチー毒舌に「私にエール」(日刊スポーツ)

「妻業がちょっと少ない」と苦言に「今まで以上に(家事を)頑張っています」。
「宇宙人の羽野晶紀よ、天まで昇れ」と皮肉られたことには「私にエールを送って下さっているんですよ」

と、完全に節子さんを煙に巻いてます。節子さんが「キー!!」って言っている姿が目に浮かびますね。一枚も二枚も羽野さんのほうが上手。
さらに、

「元彌さんの荷物は前に住んでいた家に置いたままですが、私と子供たちが暮らしている家に出入りするのはもちろん自由です」と、通い同居であることを明かしている。

と、別居の家庭に旦那が来るのは良いけおど、姑は…というのを遠まわしに、だけどしっかり言い切っていますね。
いやぁ。
結構古風で一歩下がった奥ゆかしい女性かとおもっていたのですが、強い強い。
芸能人として、立身出世してきただけのことはありますね。
個人的には、あの姑がうっとおしくて仕方ないので、羽野さんの言動は清々しい!気分にさせてくれます。
そんな、羽野 晶紀さんの情報を知りたい方!。
オフィシャルblogに行って見て下さいな。
羽野晶紀オフィシャルブログ「なんかええよなぁ~」by Ameba

良くがんばった!

高橋尚子
北京五輪に向けての最後の選考会「名古屋国際女子マラソン」。
結果は、2時間44分18秒で27位。
残念な結果でした。
「これが今の実力」 高橋尚子一問一答(産経ニュース)
でもね、35歳だって。誰がどう考えてもピークは超えていると思うのね…。
さらに、昨年8月に右ひざの手術もしてたんだって。レースまで、たった7ヶ月しかないのに…。
「昨年8月に右ひざ手術」高橋尚子がレース後明かす(YOMIURI online)
すごいよね。
本当にすごいと思う。
だって、普通のランナーだったら、今日の試合で負けたら引退するよね。普通なら。でもやめない。そこになにか理由がある。
なんかね。彼女から強さをもらった感じがします。
「投げ出さない強さ」、「あきらめない強さ」、「めげない強さ」を言葉でなく、姿勢で見せてくれている。
北京の次の五輪に出ることはないだろうけど、きっとどこかの大会で1位を取れたらやめるんだろうな。
そういう、「やめる為の条件」も自分で考えているんだよね、きっと。
いままで、あまり好きなタイプでなかったけど、今回の「負けっぷり」をみて、ちょっとファンになりました。
彼女がマラソンランナーを卒業するまで見守りたいです。自分も1ランナーとして。
p.s.
マスコミでは、泣き顔一つ見せなかったけど、強がっている裏の本当の顔が気がかり。