東京湾一周サイクリングやってきたよ。

前回の長距離サイクリング in 琵琶湖、に引き続き、今回は東京湾一周を決行!。
今回は、がんばったのですが、膝が言うことを利いてくれなくなり、歩くのすらきつい状態になってしまいました。
ということで、ギブアップ
亀戸から市原までの約150キロを走りきりましたが、残り50キロ弱あると思われる距離を走りきれる状態ではないことが自分でわかったので。
痛みに耐えられない、というのは、本当に久しぶりの感覚。この痛みに勝ちたかったですが、時速5km/hで走るのすら辛かったので、このまま行ったら、残り10時間かかるってことかぁ、と素朴に思い、ギブアップを決断しました。
ここのところ
・富士山登頂!
・琵琶湖一周!
・東京マラソン!

と、立て続けに根性系のイベントをクリアしていたのですが、久しぶりのリタイアでした(T_T)。
そんななか、ゆっくりペースの自分にギブアップするまで付き合ってくれた仲間に感謝。
きっと、「遅いなぁ」ってイライラしただろうに。本当に感謝!。
東京湾一周サイクリング
さて、スタートは、6時の亀戸。
駐車場を探すも、一日上限ありの駐車場がなかなかみつからず、20分ぐらいウロウロ。
ちょっと遅刻しての参戦。亀戸駅前は、早朝ということもあり人もまばらな静かな空間。

セットアップや写真を撮ったりしてからいよいよスタート。
東京都内は、信号が多くてなかなか進みません。東京マラソンで走ったコースを懐かしく感じながら、横浜方面に。
横浜までは、超が付くほどの順調。
横浜はランドマークの横をスィーと通り過ぎ、気づけば関内。

関内のガードもスィーとくぐりぬけ、横須賀方面目指して一気に南下。
横須賀辺りからちょっと膝に違和感が。
東京マラソンのときの練習にいためた膝の痛みかな、とおもってたのですが、東京マラソンのときもだましだまし走って走りきれたので、大して気にしてませんでした。なのに、久里浜に付くころには、いためていた右膝だけでなく左膝にも同じ違和感が。
痛みをごまかしながら、フェリーに到着。チケットかって、お弁当かって、急いで乗り込みます。
この時点で、11:20。目標は10:40のフェリーでしたが、一本間に合いませんでした。
 
フェリーの中では自転車は、壁に釣られるように置いてくれます。傷が付かないように、きちんとスポンジ敷いてくれます。
床が海水でビショビショだったので、金谷に着くまでにビショビショにぬれちゃうんじゃないかとちょっと心配でしたが、波をもろともせず壁についていた自転車たちは被害なし。
フェリーの中でゆっくり膝を休め、マッサージとテーピングをしなおして、金谷から再出発準備。
たった三浦半島から房総半島に来ただけなのに、ちょっとあたたかい気がするのは、気のせい?なんて話をしながらスタート。

でも、ここからのup/downがきつい。
さらに膝に負担が掛かります。
途中でいよいよ我慢が限界になり、仲間に薬局をさがしてもらってバンテリンを調達。それを塗りながらだましだまし車輪をすすめますが、痛みは増すばかり。足を一回回すたびに、足全体に激痛が走るように。
さらに、市原にちかい工業地帯に入る前に、大きな立体交差などが連続していて、ここでちょっと気持ちが折れました。
金谷の時点で、出発地点の亀戸から90キロ。ギブアップ地点が約150キロ。
痛い足を引きずりながらの60キロは、自分としては良く我慢した、というぐらい辛かったぁ。
でも、市原から
東京マラソンから考えても、数倍の辛さでした。このぐらいの辛さを我慢できるんだったら、東京マラソン5時間は楽勝で切れていた感じ。
輪行バッグを仲間が持参していたので、貸してあげるというあたたかい言葉をそのままもらい、姉ケ崎駅から輪行バッグに自転車をしまってもらって、帰りました。電車の乗り継ぎや階段も辛かったなぁ。
なんとか出発の亀戸まで帰り、自転車を車にのせ、なんとかアクセルとブレーキを踏める力は残っていたので(膝には負担が掛からないので)、自宅までなんとか到着。怪我がなかったことだけが救い。
久しぶりのギブアップで、ちょっと気持ちも折れつつありましたが、次は自転車の調整もしっかりやって(今回は調整ミスで、膝に負担がかかっていたみたい。それが証拠に、翌日もどこも筋肉痛にはなってないので)、リベンジイベントを企画したいとおもいます!。
リベンジするときには、もう一度つきあってくださいね!>今日一緒に周ってくれた仲間へ。
p.s.
気持ちが折れつつあるときに、コンビニで休憩中、励ましてくれた猫。

ちょっと癒され、ちょっと楽になったよ。猫の力、すごいかも。