スーパーママチャリグランプリ in 富士スピードウェイ

大会
丁度二ヶ月ぐらいまえ。
会社の同僚がからのメールで、スーパーママチャリグランプリというのがあるということを教えてもらって、すぐに参加を決断!。
そこから、次々と参加者が集まり、今回16人のメンバーで参加してきました。
前日は、仕事の関係で家に着いたのは0時過ぎ。
そこから寝ちゃうと、朝まで寝ちゃいそうだったので、遅い夕飯を食べた後、そのまま寝ずに富士スピードウェイを目指しました。
途中海老名サービスエリアで30分程度仮眠をして、現地着。現地でも車の荷台で1時間程度仮眠。
スピードウェイについたときは雨が降ってなかったのですが、仮眠明けの6時ごろにはすでに雨模様。
来る途中にドンキホーテで買った雨合羽を羽織り、いざ出陣です!。
 
スタート前の富士スピードウェイのコースは静けさ漂っています。
初めての富士スピードウェイ。そのコースの上を歩けるだけでも感動!。
エントリー等でちょっとドタバタがありましたが、エントリーも終わり周回を測定するセンサーを自転車に装着し、自転車のスタート準備完了。
自転車の準備が終わったらライダーの準備。「ママチャリ」レースだけに、姿もママチャリ仕様。
スタート前
前籠には、「大根!」。もちろんウェアは、「割烹着」
これで、どこから見てもママチャリ仕様。
だんだんとやる気が高まってきます!。
そんなこんなで、いよいよスタートの時間が迫ってきました。
総参加チーム513チーム。総ライダー数8000人の大イベントがいよいよスタートです。
スタート
富士スピードウェイは一周約4.5キロ。
自分としては、「たった4.5キロ」という感覚だったのですが、この4.5キロがなかなか厳しい。
前半半分はずっとくだりが続くのですが、後半はそのお釣りでほぼ全部が登り。8%を超える坂が連続するので、漕ぎ切れずに降りて自転車を押す人が続出。
更に、問題の第一コーナー。自動車レースでも壮絶な追い越しがおきるコーナーですが、自転車で走っても凄いコーナー。
右に急激に曲がっていると同時に、かなりの下り坂。雨で路面が滑りやすくなっているところに、下り坂でビビッて前ブレーキをかけちゃった参加者は、転倒!。自分が走っているときにも、二人ほど第一コーナーで転倒。一人目は、スタート直後の大群の中でコケタので、後ろで巻き込まれる人続出。さらに自分自身も巻き込まれないようにハンドルを切ったため、横の草のゾーンにまではみ出て何とか持ちこたえました。
そんな壮絶な場面もありましたが、各チームあきらめずにもくもくと7時間後のゴールを目指して、「ママチャリ」漕いでました。
レース場面 レース場面
7時間のレースは長丁場。同僚が準備してくれた、バーベキュー&豚汁で体を温めながらのレース観戦&参加。
豚汁 バーベキュー
このバーベキューと豚汁がうまい!。現場が過酷だった、ということも味を良くしている調味料かもしれませんが、体も温まり次のライディングにもモチベーションが高まりました。
ということで我がチーム。ライダー16人が全員がんばりました。一人平均2周(だけど、なぜか自分だけ4周・・。いぢめ?)。
7時間直前で最後のライダーとして自分が走り出し、走行途中でトップのチームがゴールしたことが放送され、レースの終了が告げられました。
そこからゴールラインまで、最後の力を振り絞り富士の直線コースを全速力で走りました。
この直線コースが超感動。参加者が網にズラーっと並んで、皆声援をくれます。ちょっと(T^T)ウルウル来た瞬間。
目標は、2桁の順位でしたが、ギリギリ届かず、105位という成績でした。
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アナウンスの女性も言ってましたが、「皆優勝です!」という気分になったぐらい、本当にみんな頑張りました。
あの雨と寒さの中、壮絶な大会でしたが、だからこそ団結力が高まり、かなりの好成績を収めることができたのかな、と。
メンバー全員で、次回も必ず参加することを約束して、帰宅の戸につきました。
ちなみに、次回以降の予定。(富士のコースを走れるのは1月開催の最終戦です!)
6月予定   ママチャリグランプリ 第1戦 カートコース
10月19日  ママチャリグランプリ 第2戦 カートコース
2009年1月 スーパーママチャリGP 最終戦 レーシングコース
P.S.
徹夜がさすがに応え、帰りの運転でちょっとダウン。海老名サービスエリアで、30分ぐらい仮眠しようかとおもったら、いつの間にか3時間も寝ちゃいました。まぁ、そのおかげかETCの夜間割引が使えて、安く帰れたのは棚ボタでしたけどね。