曙太郎、東京マラソン欠場決定…

やっぱり…、という思いが強いですが、東京マラソン2009へのエントリーをしていた曙が、結局欠場するようです。

曙、東京マラソンを断念 「申し訳ありません」 (スポーツナビ)

 3月22日開催の「東京マラソン2009」で、フルマラソンにエントリーしていた第64代横綱・曙が18日、ドクターストップにより、同大会を欠場することが発表された。
 曙とともに出場を予定していた、格闘技イベント「K-1」などを主催するFEGの谷川貞治代表は、曙欠場の理由について、12日に受けたオフィシャルのメディカルチェックの結果を受け、「東京マラソン」を放送するフジテレビとFEGで協議し「安全面と選手生命に影響を及ぼす危険がある」と説明。前日17日に曙に伝えたと話した。

誰がかんがえてもフルマラソンの距離を走りきるのはムリとおもわれる体ですからねぇ。
体重も重すぎますし、ましてあの膝じゃムリでしょう。
当初は完走ならぬ”完歩”で7時間の制限時間を目指す戦略?だったようですが、それすらもムリではないかと。
ということでドクターストップをかけた医師の決断は正しいとおもいますし、FEGの「安全面と選手生命に影響を及ぼす危険がある」というのは、まさにそのとおりだとおもいます。
ちょっと腹立たしいのは、こんなことになるのは最初からわかってたのだから、だったら7倍以上の高倍率で1人でも参加したいところに、こんな我がままなエントリーをしてしまったがために1人分の枠に空きがでること。
今からでは追加エントリーなど間に合うわけも無く曙の分は、空席になるわけです。
今回の曙の行動は、ものすごく自分勝手な行動で、さらに一般ランナーにまで影響があった問題です。
申し込み全員参加できる大会は別にして、超高倍率な東京マラソンでこういうことをされると本当に腹立たしい。
「身の丈を知る。身の程をわきまえる」
という日本語を曙は学んだほうが良いですね。