東京マラソンを走る君に No8(銀座大通は苦痛?!)

東京マラソン2009
東京マラソンのメインイベントは、銀座の大通りを走ること。
沿道の応援も、銀座大通がもっともすごいことになってます。
和光の時計前の交差点などは、人・人・人という感じ。
ちょうど、銀座に差し掛かるのが約20キロ、そして、浅草を折り返した30キロ地点。
あまりマラソンをやったことが無い人にとっては、もっとも過酷な距離です。
そう、「こんなに走ったのに、まだ半分もあるのぉ~~(T_T)」と、出場したことを後悔しはじめる距離。
そんなモチベーションの中で走る、沿道が声援でものすごい銀座を走るときの気持ち。
沿道は、
「がんばれ~~!!」
って、暖かい応援をしてくれているのですが、本人は、
「がんばってんだよ!(怒)」
という気持ちになるぐらい応援が熱いんです。
頑張っている人に頑張れ!といわれてもねぇ、って。
#完走したあとは、この声援が”うれしかった”って思えるんですけどね。走っているときの気持ちは本当に微妙です。
この声援があるから走りきれる、という側面もありますが、今まで経験したことのないような苦しみでモチベーションが下がる銀座辺りでは、声援が鬱陶しく思えてしまうかもしれません。
ここは平常心で、さらに、銀座の街中を走っている喜びを感じつつ、逆に沿道に向かって手を振るぐらいの余裕をもてたら銀座大通りのRunを楽しめるとおもいます。
是非そんな気持ちになるように、気持ちをしっかり持って走り抜けてください!