カテゴリー別アーカイブ: さぁ、走ろう!

東京マラソンを走る君に No4(石原都知事見たい?)

東京マラソン2009
東京マラソンをやろう!って、意思決定した最大の功労者は石原都知事でしょう。
知事としての仕事の功労は自分はよくわかりませんが、少なくとも首都でこれだけの大会を開催すると決め、それらを3年間も実行できているのは素晴らしい功績だと思います。
で、東京マラソンのランナーであれば、この功労者を間近に見たいですよね。
都庁前の大通りで並んでいるときに、大通りの右側・左側のどちらに並ぶかで彼を至近距離で見られるか分かれます。
石原都知事は、進行方向に向かって左側の都庁前の高いスタート台の上で手を振ってくれていることでしょう(昨年実績ですが、今年もこの辺りは変更が無いかと)。
なので、彼を至近距離で見たい人は、
左側
を走っていくことが大事。
ものすごい人並みなので、最初に右側にいて左側に移動するのは困難です(というか、危険を伴うのでやってはいけない)。
逆に見たくない人(は少ないと思いますが)、右側進行で。
見たい人が多いからか、若干右側の流れのほうが速い印象でした。

マラソン用ガジェット強化!

マラソンのときに今まで使っていたストップウォッチはラップタイムが取れなかったので、途中地点での時間を頭で覚えておかなきゃ駄目でした。
10キロぐらいの大会なら覚えられますが、さすがにハーフやフルは覚えられません。
近々これらの規模の大会に出る予定があるので、マラソン用の腕時計をゲットしました。
PHYSというCASIOのスポーツ用時計ブランドの中の、
LAP MEMORY 60 TOUGH SOLAR
を買いました。

これは、計測データを60本も記憶しておけるので、相当数の大会にでても自分の記録をしっかり保存しておけます。また、重さも、37gと軽量。着けていることすら忘れる重さです。
ソーラータイプなので電池切れの心配も無いですし(一度満充電しておけば、暗いところで操作をしても8ヶ月電池がもつ、という点もGood)、ペース音を出せるので、自分のペースにあわせたRunができます。
海外製のおしゃれなものと迷ったのですが、製品のクオリティと、シンプルさでPHYSを選択しました。
こういうガジェットをゲットするだけで、早く走りたいなぁって思ってしまう自分はちょっと単純ですね。

東京マラソンを走る君に No4(シューズ)

東京マラソン2009
シューズ。
ランナーにとって、自分を守るためにも、早く走るためにも欠かせない道具です。
スポーツショップのランニングシューズコーナーにいくと、様々なメーカーの様々な種類のシューズがあって、目移りしてしまうとおもいます。
値段が高い靴安い靴、マラソン用・ジョギング用。様々なタイプがあります。
また、値段が高いシューズが良いシューズではない、というところも選択を難しくしているところです。
基本はお店の人に自分の力量や東京マラソンを走るために使いたいことをきちんと伝えて相談するのがもっともですが、気をつけておきたいのは自分の力量以上のシューズは絶対に選ばないこと、です。
特に初心者ランナーは足裏の筋肉ができていないので、靴底の薄いシューズで長距離を走ると足裏が痛くなり(太ももの筋肉以上に)、歩くのすら困難になってしまいます。自分も初東京マラソンでは、自分の力量以上のシューズで出てしまったため、20km過ぎあたりから足裏が痛く、結局ゴールまでその痛さとの戦いでした。
初心者は、200g~250gぐらいのシューズ、もしくはもうひとつ思い300g前後のシューズを選んだほうが無難です。
軽い靴→靴裏が薄い→足裏痛くなる→つらい…→リタイア(T_T)
ということにならないよう注意が必要です。
特に、軽い靴ほど値段が高い傾向があるので、たとえ財布が暖かくても、力量にあわせての選択をしましょう。
東京マラソンは制限時間が7時間もあるユックリした大会なので、体を痛めない道具選びが重要ですよ。
p.s.
とはいっても、この記事みて新しくシューズを買っているようでは、東京マラソン完走は厳しいかも…。

東京マラソンを走る君に No3(ウェア)

東京マラソン2009
さて、今年の東京マラソン当日の天気はどうでしょう。
去年、おととしと2月開催で、3月後半開催の今年とはちがい、かなり寒かったです。
#特におととし第一回目は雨模様だったようで大変だったみたいですね。
マラソン初心者ほど、TVでマラソンを見ているからか、短パン・ランニングが基本のウェアだと思っている人が多いようです。ですが、東京マラソンは制限時間7時間。初心者ほど、この時間に限りなく近い時間を、寒い中に居なければいけないのです。
さらに、最初は走ることが出来て体が暖かくても、途中で歩き始めると体も発熱しなくなり、一気に寒さが襲ってきます。
初心者は初心者らしく、長袖長ズボン(でも軽いもの)を必ず着ていくようにしたほうがよいです。
途中で寒くなっても、エイドでは洋服はもらえないですからね。
#銀座辺りで買う、なんて手もあるのかも。デパートの人ビックリするかもしれませんけどね
あと、昨年見ていて結構便利そうだったのが、ゴミ袋。
寒くなったらゴミ袋を被るだけで、風を受けなくなるので寒さを感じにくくなるようです。
肌呼吸ができないので苦しくなりそうにも感じますが、寒さ対策としては小さくたたんでおける利便性も含めて良いグッズですね(安いですし)
今年は、3月22日と昨年よりも一ヶ月遅いので、昨年よりは暖かいとはおもいますが、寒さは走る気力を奪うのでその辺りも踏まえてマラソンウェアの調整をしてみてくださいね。
第二回目であった昨年は、晴天のまさにマラソン日和でした。
第三回目の今年も、晴天のマラソン日和になるといいですね!。

東京マラソンを走る君に No2(給水・給食)

東京マラソン2009
東京マラソンではじめてのマラソン経験をする人、結構いるのではないでしょうか。
マラソンの醍醐味?といえば、やっぱり給水でしょう(って、そうでもない?)。
これだけでも、TVでみた憧れのランナーみたいな気分になりますよね。
自分は始めてのフルマラソンでの初給水に、いたく感動したので、東京給水・給食のTIPSを第二回目としてまとめます。ひとつでもランナーの皆さんの参考になれば。
・最初の給水ポイントは逃すな
最初の給水ポイントは、5kmポイント傍にあります。
道路の左側にあるのですが、5km地点はまだ団子状態なので、早めに左によっていないと給水できなくなりかねません。
5kmまでは左キープを心がけましょう。
・水は給水ポイントのたびに飲め
また、水は給水ポイントのたびに必ず飲んだほうがよいです。
水分が足りなくなると、倦怠感が襲ってきて一歩も進めなくなるので、飲みすぎぐらいでちょうど良いとおもいます。
(仮に飲みすぎても、汗で水出ちゃいますし、脇腹痛くなってもしばらく待てば治るので)
・スポーツドリンクを選べ
給水ポイントには、「水」と「スポーツドリンク」の両方、もしくはどちらかが置いてあります。
体力をガンガン使っているからだに直ぐに水分補給できるのはやっぱり「スポーツドリンク」なので、迷わずスポーツドリンクを取るように。
水を飲むと、体調にもよりますが逆にちょっと疲れた印象を持つかも(個人差有り)
・カップを持ったら直ぐに折る
カップは普通の紙コップです。そのまま持って走ろうとすると、中の水がこぼれてしまいます。
口を挟むように追って、そこから吸うように水を飲めば、水がこぼれてしまうロスを最小限にできます。
こぼれるの前提で、両手に2個もらっちゃうのも手ですけどね。
・パンには注意
途中に給食で「パン」があります。
パンを食べると口の中の水分を一気にもってかれるので、必ず給水があるエイドでパンは食べること。
昨年、「給水」の次に「パン」を食べてしまって、大変なことになりました…。
・バナナは早く終わる
第一回目ほどではないですが、バナナは早く終わる傾向があるようです。7時間(=リミットギリギリ)走る予定の人は食べられない可能性が高いです。
バナナは貴重な栄養源。ほかの補給源を持参したほうが良いです。
ちなみに、浅草近辺では、人形焼きの給食もあるようですが、あっという間に終わってしまうようです。食べたい人は、sub4ぐらいを目指さなければ駄目かもしれません。
・小銭を持っていく
7時間も走っていると必ずお腹が減りますが、お腹がすけばエネルギーも出ずに、へたをするとリタイアすることになりかねません。
都会を走る東京マラソンは、途中に沢山のコンビニがあるので、そこでオニギリや肉まんを買うことで補給可能です。
・感謝を忘れずに
公設エイド、私設エイドのほかにも、沢山の応援してくれるひとが、飴やチョコレートなどを補給してくれます。
無言で奪っていく人も多く見受けられましたが、人の親切を踏みにじるようなものなので、必ず
「ありがとう!」
と一言そえてもらっていきましょう。特に、小さな子供からもらったときは、大きな声で!。

東京マラソンを走る君に No01(トイレ事情)

東京マラソン2009
東京マラソンまで後三週間弱。
当選したランナーたちは、今皆わくわくドキドキしているところではないでしょうか。
自分は今年抽選にはずれ参加できませんが、昨年走った時に得た東京マラソンを楽しむノウハウをこの場で共有することで、自分も今年の東京マラソンに(気分だけ)参加したいとおもいます!。
まずは、当日のトイレ事情(って第一回目で書く内容じゃないかも…)
当日新宿駅のトイレは大渋滞です。自分も予定よりだいぶ早い時間にいったのですが、駅中のトイレはランナーで大行列。駅のアナウンスでも
「東京マラソン参加者は、現地のトイレをつかってくださ~~い」
って言っているほど。
ランナー以外の人にはとても迷惑なので、やはりランナーは駅のトイレでなく現地のトイレを使うべきですね。
で、現地のトイレですが、昨年は第一回よりも改善されたらしいですが、やはり不足感がありました。ですが、混んでいるといれとそうでないといれがあるので、列を見つけた瞬間に並ばないほうが吉。
トイレ
荷物を預けるトラックのあたりにトイレが設置されるのですが、より駅に近い方向(写真のふれあいモール側)に行けばいくほどトイレがあいている、もしくは並んでいる列は短いです)。
手前に並ばず、迷わずおくにまで突き進んでみてください。
あと、30分以上前にはスタートポイントに並ばなければいけないのですが、並んだら最後トイレはいけません。もしトイレにいくとなると、ものすごい人並み(朝夕のラッシュ並み)の中を掻き分けて移動しなければいけなくなるので、必ずトイレは行っておいてください。
走り始めると数キロ置きにトイレが設置されていますが、これもどれも行列。
田舎の大会であれば、藪の中で…とできますが、さすがに都内ど真ん中で立ちションもできないので、長い行列に並ばざるを得ません。
走る前に水分補給は大事ですが、ほどほどにしないとトイレに行くために大きなタイムロスを招きます。
と、第一回目はトイレ事情を共有させてもらいました。
ちなみに、読売onlineのトイレ一覧が綺麗に整理されていたので、リファレンスします。
2008年度版ですが、今年も大きくは変わっていないでしょう。
トイレ情報 : 東京マラソン2008 : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

第27回早春ジョギング大会(城南生協)

走ったのは自分でなく、同僚なんですけどね。
城南生協主催の早春ジョギング大会という大会でハーフを走ったようです。
その同僚。ハーフマラソン初。初ですよ!。
なのに、
Goal:1時間37分23秒
だって。
すげーよなぁ。自分はハーフ1時間55分でゼェゼェなのに、初参加で1時間40分切ってしまうとは…。ちょっとあっけに取られたぐらいの成績でビックリです。
若いっていいですねぇ。さぁて、練習しよ!。

第9回結城シルクカップロードレース出てきたよ

結城(茨城)シルクカップロードレース(10km)に参加してきましたよ
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日時:2009年02月22日(日) 10:35~
場所:茨城県結城駅からバス(自分は車移動)
種目:10kmに参加
参加者数:10km約:1,100人
天候:快晴
気温:16度
湿度:??%
風:微風
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参加費:\2,500
参加賞:Tシャツ
制限時間:90分
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コース:
鹿窪運動公園から工業団地や田園風景の中を走るのどかで平坦なコース
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結果:
49分39秒!(念願の50分切り!)
3km:13分20秒
5km:24分30秒
8km:39分30秒
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天気は最高!。冬のど真ん中ですが、ポカポカ陽気で、まるで春のよう。

自分は、10kmと思ってちょっとナメテ参加。
最初の1kmを、4分20秒/km。2kmまで4分30秒/km。3kmまで4分30秒/km。と自分としてはちょっとハイペース。
3kmを過ぎて突然脚の力が入らなくなる…(やっぱり体力不足…)。走るのが苦痛になり何時歩きだすかを考えるように…。
とりあえず5kmまでは行ってから歩くかどうか考えよう、ということで5kmを目指す。5km時点で目標タイムの約半分。
この段階で、50分切りを半ば諦める…(前半と同じペースで走れるわきゃない、と)。
でも、5kmまでのペースで苦しいながらも脚を進めると、8km辺りで急に脚が軽く。呼吸も楽に。この時点で、39分30秒。
後10分で2kmいければ何とか間に合う、ということで、ここからダッシュ気味(気持ちだけ)。
最後の1kmは、力を振り絞り&腕時計とにらめっこしながらゴールラインを通過。何とか目標タイムクリア!。
そのまま芝生に倒れこみ…。青梅マラソンの最後よりキツカッタ。
やっぱり、自分には、1km5分30秒ぐらいのペース(10km55分ぐらい)のペースがちょうど良いみたいです。(というか、これ以上のペースで走る実力は未だないことがわかりました)
さて、一緒に参加した家族。
さすが田舎の大会だけあって、家族コースも参加者多数。

たった二キロのコースなので、一瞬です。早い親子は、6分ぐらいでゴールに到着します。
最初の親子が来ても中々我が家のランナーは到着しません。
途中でコケたかな?と思うぐらい時間が経った後、11分過ぎぐらいに、我が家の息子が到着。

最後のゴール間際だけ、いっちょまえにランナーらしく走ったようですが、途中の坂でユックリモードだった模様。
今度の大会はしっかり走ってね!。

青梅マラソンに出てきましたよ。

お疲れ様です。ほりごめです。
昨日、青梅マラソン(30km)に参加してきました~。
週に一度の体動かすdayです。
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日時  :2009年02月15日(日) 11:50~
場所  :青梅線河辺駅
コース :河辺駅から奥多摩に向けて15キロ登って15キロ帰ってくる折り返しコース
種目  :30kmに参加
参加者数:30km約:18,000人,10km:5000人
天候  :快晴
気温  :16度
湿度  :44%
風   :微風
参加費 :忘れた
参加賞 :Tシャツ、フィニッシャーストラップ
制限時間:Goal3時間40分
     (でも、スタートに10分はかかるので実際は3時間30分)
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この大会、43回と歴史はあるものの、人多すぎ。
今回は一人で現地入りしたので、電車で移動したのですが、既に西国分寺乗換えでラッシュ並み。
結局河辺駅まで人に揺られながらの現地入りです。
駅についても、自動改札通過ができないほどの渋滞。駅の渋滞は、朝の東海道線ラッシュなみ。
駅を抜けると受付の小学校まで300mぐらいをテクテクと歩き移動。
ここはそれほど混んでおらず、受付しゼッケンもらい、参加賞のTシャツ交換し、トイレ休憩して着替えができる体育館を目指します。
体育館なんとか入ったものの、足の踏み場もないほどの人・人・人。
なんとか自分の場所をキープするものの、50cm四方程度しか取れません。
狭いなかでウェアを着替え、荷物はそのまま貴重品だけもって貴重品預かりに(貴重品だけ100円)
混んでいるところにしても仕方ないので、30分前にはスタートポイントに。
200人前後人数で区切られたプレートがたっているので自分の番号のプレートの前に陣取ります。
この段階で、スタート台すら見えないので、先が思いやられる気分…。
#昨年の東京マラソンでさえ、石原さん見えたのになぁ。

時間ジャストにスタートかとおもいきや、ちょっと遅れての号砲(でも音は聞こえず…)
さらに、スタートの号砲が鳴って前に進むものの、結局スタート地点のセンサーを通過できたのは約10分後。
15000人も出るのに、たった2車線の比較的細い国道を走るものだから、自分のペースで走ることなどできません。
スタート通過できても超ユックリペース。1キロ地点を通過したのは7分後。散歩か?と思うようなペース。
更に2キロ地点の前に急な右折で大渋滞。全体停止します。なんだこの大会は…と。
3キロ地点で、有名なレコードショップ。松村和子「帰って来いよぉ~♪」がエンドレスでかかってます。
4キロ5キロと脚を進めるものの、給水ポイントが中々現れません。
(スタートのときにアナウンスで「今日は暑いので給水をしっかりしましょう!」なんていってたのに…)
結局7キロ地点ではじめての給水ポイントがありましたが、なんと私設エイド。
さらに、私設だけあってコップが足りず、われ先と水を求める人でスーパーの特売コーナー並みの人・人・人。
でも水飲まないと進めないので、この段階で2分ぐらいのロス。
(結局、水不足は最後まで続き、ほとんどのエイド(公営、私設共に)でコップや水不足で走りながらコップもらう、などということはできず…。)
7キロを過ぎても、人並みは変わらず、自分のペースは出せません。
なんとか、人を掻き分け前にでようとするものの、ジグザグ走りになり余計に疲れることに。
結局折り返しの15キロまで、キロ6分とちょっと遅めのペースで入りました。
復路はほとんど下りなのですが、途中22キロ地点ほどに急なのぼり坂(峠ですね)。
往路のときに調子よく下った道は、復路は脚が前に出ないほどの坂に感じます。
#さすが、高低差80mを越えるコースだけあります…。
ここで止まったら制限時間厳しい…、ということで歩くことなく登坂完了。
#でもこの無理が後で脚の痙攣に繋がります…。
往路は沿道の応援や飴・チョコレートなどの補給が増えます。沿道の半分の人は何か持って配ってくれている感じ。
レコードショップの音楽は、「トレイントレイン」に代わってます。
29キロ地点。それまで脚の痺れは軽い痺れだったのですが、一歩進めるだけで「じ~ん」となってしまうほどに。
後ちょっとだから、と耐えたもののココで無理して歩けなくなっても仕方ないと、29.5キロ地点でちょっと歩くことに。
200mぐらい歩いたら楽になったので、あとは300m走って栄光のゴールへ!、でした。
3時間を切りたかったところですが、あのスローペース(でペースを乱され)、さらに給水も少ない、さらに暑い、という悪い環境のなかでは、ほぼ満足の記録です。
p.s.
フィニッシャーのオマケはもらえましたが、完走証が当日に発行されないのは、イタダケナイ。
5000人ぐらいに制限して開催したほうが良い大会じゃないでしょうか。
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結果:
Goal:3時間11分です(腕時計計測。完走証でないから正しnet time がわかんない…)
05km:32分
10km:60分
15km:1時間30分
20km:2時間3分
25km:2時間35分
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桐生堀マラソンに出てきましたよ。

桐生堀マラソン行ってきたよ。
第55回を数える歴史ある桐生堀マラソンに参加してきました。
週に一度の体動かすdayです!。
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日時  :2009年02月08日(日) 09:00~
場所  :桐生駅前
コース :商店街から、山方向に向かって一直線に往復のシンプルなコース(=前半上り・後半下り)
種目  :自分はハーフ、家族は3キロに参戦。
参加者数:ハーフ約450人(総勢は6000人?ぐらいですが、ほとんどファミリー。家族的な大会)
天候  :晴れ
気温  :寒すぎて測らず…。体感気温はマイナス。
湿度  :??
風   :強風(烈風?)
参加費 :忘れた
参加賞 :Tシャツ
制限時間:16キロ地点(残り5キロ地点)を1時間40分時間
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今回の目標は、ハーフで二時間をきること。
今まで何回かハーフマラソンはでたものの、一度も達成できていない目標なので、今回こそ!と高い志?で望んできました。
当日は、朝4:30起きの5:30出発。
自宅からは、90分ほどで現地に到着。早めについたので、駐車場もまだ空きがあり、結構近いところを確保できました。
車を降りるとものすごい突風に気づきました。さすが「空っ風」で有名な群馬。台風並みの風が吹いてます。とほほ…。

駐車場から体慣らしもかねて、大会本部まで軽いランをしながら移動しゼッケンをもらい、いよいよ本番です。
9:00スタートだったので、8:30ぐらいにスタートラインに並んだのですが、ここでもものすごい突風。
スタート方向は追い風方向だったのですが、風に向かって走ると前に進まないぐらいの風。
コース次第では大変なことになる…と、ここでさらに気持ちが↓。
スタートまでの待ち時間。傍にいたおじさんが話しかけてきて、仲良しになりました。
なんと、ホノルルマラソンの91歳最高齢の方の友人とのこと!。
その方も65歳と自分の1.5倍以上の人生経験を積まれているかたでしたが、その方も約1.5倍離れた91歳の人のようになりたい!とのこと。
ものすごくハイテンションの方だったので、多分100歳になっても走られるんじゃないかなぁって感じでした。
(その方も、2/15の青梅マラソンもエントリーされているとのことなので、またあうかもしれません)
そんな感じで駄弁っていたところ、スタート2分前になったので、人並み掻き分けちょっと前のほうのスタートラインへ。
スタートラインについたら、直ぐに秒読み。子供たちの大きな声での
「5・4・3・2・1」
というカウントダウンを経て号砲。
長い21キロの旅がスタートしました。
最初は、500mぐらいくだり坂。風も追い風なので快適なラン。途中、iPodを落とした人が居て、急に戻ってきたため正面衝突。軽く肩を痛めてしまったのですが、直ぐに痛みは引いたので良かったよかった。
坂を下りると桐生の商店街です。さすが55回も数える歴史ある大会だけあって、商店街の沿道の応援が熱い。
銀座の目抜き通り、とまでは行きませんが、真っ直ぐ一本の大通りを走るのは、かなり爽快でした。
ここまでは商店街が壁になり風の影響もさほど受けずに快適なラン。
ほぼ平坦・真っ直ぐな道を進むのですが、タイム的に1kmを過ぎたあたりでも一向にキロポストがありません。
どうも、途中途中でのポストがないらしい…。これは、2時間切るという時間目標を設定した自分にとっては、悪い予感。
いきなり5キロの標識。時間は?とストップウォッチを見ると25分ジャスト。キロ5分のペースで来てます。うん、ここまでは順調。
このあたりから風が厳しい。追い風で快適~♪なんて思ってると、突然向かい風になるような、気分屋な風に振り回されながら前にすすみ7キロ地点での給水を受け(これが往路の唯一の給水ポイント…)、次に多分10キロ地点があるだろう…とおもい脚を進めるものの10キロが現れません。
太い国道から細い神社方面にはいったので、そろそろ折り返しか?と思ってがんばると、△の折り返しパイロンが見えてきました。
折り返し時点で、55分ジャスト。6キロ30分なので、これまたキロ5分のペースを維持できてます。風にやられているわりには、快調快調。
折り返しまでは、ゆる~い登り坂でしたので、これからゴールまでは、ゆる~い下り坂。
ペースを上げたいところですが、体調不良と、事前のストレッチで軽く脚をいためていたのが響き、脚に力が入りません。
折り返し直ぐの給水でタップリエネルギー重点してから、気持ちだけはペースアップ。
ちょうど同じぐらいのペースで走っているカップルの後ろにピッタリつき、風除けにつかわせてもらい(すみません。m(_ _)m)、復路を進みます。
風の強さはさらに増した感じで、さらに追い風向かい風がすごいタイミングで切りかわり、向かい風の時には本当に歩こうかなぁと思うほど前に進みません。
ですが、一旦歩いてしまったら二度と走りきれないのは過去のランでわかってますから、2時間切りの目標を達成するためにも、絶対に歩かない!と強く決めさらに前進。
途中の16キロ地点(残り5キロ)。10キロコースの先頭集団と一緒になり、「はえぇぇ~!!」なんて重いながら、自分はのったりゆったり自分のペース。
このときのタイムが、1時間25分。6キロを30分なので、これまたキロ5分をキープできてます。
ここまで来て、やっと2時間切れるかも…、と俄然やる気に。
#実は折り返し時点では、かなり諦めモードだったのです。脚痛いし重いし、風強いし。
10キロの早い集団のスピードに惑わされないように、自分のペースをまもり、無事商店街に戻ってきました。
残り2キロ。脚は限界。ピリピリと軽い痙攣が起きてます。うん、いつもの限界のときのサイン。
でも後2キロがんばれば2時間切れる、とおもい耐えました。
1キロ地点のおばちゃんの「がんばれ!」が暖かい。折れそうな気持ちが補強され、走る気持ちに戻りました(このとき、2時間きらなくてもいいっか、なんて諦めてたのは内緒)。
往路の左折した道を、今度は右折。ちょっと坂を上るとゴールの横断幕が見えます。あと300m。
脚も気持ちもフラフラですが、ダッシュ。無事ゴールテープを潜ることができました。
タイムは、1時間55分。やったね!、念願の2時間切り達成です。
平均キロ当たり5分30秒。次の目標は、キロ当たり5分切り。ハーフ1時間45分切り、かな。

目標も達成できた記念すべき大会でしたが、それ以上に歴史に裏づけされた、応援の暖かさ、コースを完全封鎖してくれる桐生市(走りやすいですし安全です)、ファミリーコースは2500人以上が参加したように家族参加ができる暖かい大会、と素晴らしい大会でした。
ハーフマラソンは400人程度の参加だったので、歴史の割りに規模は小さいですが、これも走りやすさ(最初の渋滞がない)に繋がっているようです。
自宅からもそれほど遠くないので、来年もこの大会は参加しようかな。
p.s.
ちなみに、我が息子も親子コースで出場。3キロを19分というタイムで無事完走。
本人もキロ6分切りを目指しているようです!。