「Linuxは簡単」という小学生は90%

「Linuxは簡単」という小学生は90%,教員は60%—経産省による導入実験,結果公開
ITproの記事によると、岐阜県,茨城県つくば市,京都府の京田辺市,岡山県総社市の4地域で,インターネット調べ学習やデジカメ画像での資料作成などの実践授業をLinux上で行った。 岡山県総社市で実施したアンケートでは。児童生徒の約90%がオープンソース環境を「とても簡単」または「まあまあ簡単」と回答したとのことです。
うーん。
なんか、”作られた数字”っぽい感じは否めませんが、話半分として聞いたとしても、Linuxに対しての子供の抵抗感はそれ程ないということのようです。
確かに、初めて触った画面がGNOMEとかであれば、子供からしてみれば、それが当たり前のデスクトップ環境なんでしょうから、特に違和感も感じずに使うことができるんでしょうね。
子供の頃から、Linux環境に慣れ親しんだ子供が、10年後に社会に解き放たれるわけで、その頃には、今のおじ様たちのように、
「こんな環境じゃ使えないよ!」
とか
「Windowsと違ったら使えないよ・・!」
という不満を言ったら、馬鹿にされるようになるんでしょうね。
それにしても生まれて初めて触ったOSが、Linuxという子供が、同じ職場で仕事をするような時代がすぐに来そうということに、若干の不安を感じる今日この頃です。
10年後、ITについていけてるかなぁ・・・。