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富士登山ライブ・結構降りたと思うんだけど

まだ五合目まで4.5キロもアルらしい。
たしか、八合目辺りで見た看板(例の分岐の看板)では、残り5キロって書いてあった気がするのだけど・・・)

同じ道、同じ景色に飽きたよ・・。
行きの山登りよりも、この同じ形の道を永遠と下り続けなければいけないというほうがつらいですね。
ここでTIPS。
八合目以降、途中に売店がありません。
つまり飲み物がほしくなっても買うことができません。
この日は曇りだったので、それほど暑くなかったのでよかったですが、真夏は確実に水分補給が必要です。
このため、8号目のお店で必ず飲み物を調達しておいたほうがよいです。

富士登山ライブ・看板注意

河口湖口からきたときに、下山のときにもっとも注意していなければいけない看板。

まちがって右に行くと大変なことに(須走口に連れて行かれます)。
富士山は、比較的登山客が多いのであまり心配要りませんが、普段の山ではこのような看板が命取り。
今回も、この看板だけは見落とさないように気をつけていたので、無事河口湖口方面に帰ることができました。
(ってちょっと大げさで、この看板はカナリ目立つので、見落とすことは無いですね)

富士登山ライブ・下山開始

帰りはちょっと違う道から下山。
下山も同じルートを通るのかと勘違いしていたのですが、どうも、山小屋などに食料などを運搬する車両が通るルートを使って六合目まで降りるよう。

写真だと見えにくいのですが、硬い岩の上に砂礫が乗っている状態で非常に歩きづらい道。
これをずっと降りるのかと思うと、ちょっとうんざり・・。
まぁ、登ってしまった以上は降りざるを得ないということで、下山を開始しました。

富士登山ライブ・(ほんとうの)山頂制覇

ということで、日本一の山を遂に制覇!

日本最高所に到着することができました。
「富士山登ろう!」

と思ったときにはもしかしたら登れないかも・・と、ちょっと弱気でしたが、結局無事登ることができました。
周りにいたおじさんに写真を撮ってもらったり、富士山談義に花を咲かせたり。
そのおじさんは、年に最低二回は富士山登っているようです。
御年を聞くのは失礼かとおもいましたが、お見掛けするにどうみても60歳以上。
自分が年をとっても、こうやって元気を保っていられる年のとり方をしたいなぁ、って思いました。
山頂でこんな良い時間の使い方をした後、しばし景色を目に焼き付けたのち、下山するために河口湖口を目指して火口を歩き始めました。

富士登山ライブ・富士山はやっぱり元火山だったんだ

富士山に登ったからにはお鉢は見ないと。
ということで、お鉢一周を開始。

風が台風並みだったので、本当に火口に落ちそうになるほど。
しっかりロープにつかまりながら、写真撮影。
先日見た浅間山の火口と違って、「生きている感」が無かったですが、やっぱり何か吸い込まれそうな雰囲気は漂っていました。
火口には、万年雪がところどころに残ってます。やっぱり寒いのですね。

富士登山ライブ・河口湖口山頂

山頂到着。
山頂の山小屋近辺の岩場から撮影。

山頂は、お店らしきものがたくさんありますが、本八合目の山小屋の亭主の言うとおり、全部のお店が閉まっています。
それにしても寒い。皆、お店の影に隠れて寒さをしのいでいます。
まだ、朝早いので、半分ぐらいの人が、寝てます。たぶんここでご来光を拝んだ方々なんでしょうね。
午前5時の日の出のころは、もっと寒かったことでしょう・・・。
山頂に何があるかわからないので、ちょっとウロウロ。
あっ、そうだ。日本最高所の碑の写真とってない。
河口湖口のそばにあるのかとおもったら、パンフレットを見ると、もと富士山レーダーのところにある模様。
やっぱり富士山に登ったからには、3776メートルの場所に行かなきゃだめですよねぇ。
ということで、お鉢巡りしてから、下山することにしました。

富士登山ライブ・第一目標の鳥居に到着

第一目標にしていた、山頂入り口の鳥居に到着。
#皆山頂到着!というときは、これを”到着”ということにしてるのかな?。それとも3776メートルの標識なのかな。

やったね!
ここで、疲れ果てて倒れてしまっている人がたくさん。やっぱり到達したとたんに疲れが出ちゃうのでしょうね。
自分もその一人。10分程度、鳥居のそばの岩で休憩。
かたや男子学生4人組は、むっちゃ元気。一人ひとりポーズをつけて写真撮影大会。
やっぱり若さには勝てませんね・・・。

富士登山ライブ・九合目付近からの河口湖

九合目付近からの河口湖。

ちょっと写真では見にくいかもしれませんが、雲海の下にちょっと見えます。
河口湖は何十回と来ているのですが、山の上から見るのは初めて。
こんな形をしてるんだなぁ、と改めて認識しました。
山の上から見ると、とても大きな湖も、とても小さく感じますね。