カテゴリー別アーカイブ: 自然と戯れる

琵琶湖一周ライブ・さざなみ街道大荒れ

さざなみ街道からの琵琶湖
さざなみ街道
晴れていれば湖岸を良い気持ちでビューっと走れたのでしょうが、琵琶湖大荒れ。
まるで、嵐のようです(って、台風の中ですから、嵐といえば嵐)

こうやってみると、琵琶湖の大きさを感じますね。向こう岸がかすんで見えます。
後何時間後には、向こう側に行ってるんでしょうけど、いつになったら到着するのやら。

琵琶湖一周ライブ・近江八幡に入りました

近江八幡
近江八幡に到着しました~。
この時点では、雨は小降り。道路にたまっている雨水で靴やズボンはびちゃびちゃ。
先行組みがぐんぐん行ってしまったので、年寄り組みは追いかけるのが大変です・・・。

近江八幡といえば、近江牛。
えぇ。でもそんな余裕は一つもありません。途中で焼肉屋さんでもあれば食べていこうかと思っていましたが、時間が遅れ気味なのと、雨でモチベーションが下がっていて、それどころでは・・。
寂しいサイクリングロードをただひたすらこぎました。

琵琶湖一周ライブ・守山。運命の分かれ道

守山琵琶湖大橋の袂に到着しました。

琵琶湖大橋を見るのは三回目ですが、相変わらず(って変わったら困りますが)大きな橋です。
以前ブログで書いた観覧車「イーゴス」も、まだ撤去されずに残っています。
雨脚は変わらず。やんだり振ったりの繰り返し。すごく天気が安定していません。
雨が降ってるから道路が重い重い。
さて、ここが第一の判断ポイント。
琵琶湖を一周するか、琵琶湖大橋で京都に戻るか。
琵琶湖大橋
戻る場合にコレを逃したら、途中でUターンするしか方法がありません。
正直天気をみると心配だったのですが、このようなちょっと乱暴な企画は、一旦中止してしまうと第二回目が開催されることはほぼ無いだろう、という思い。あと、今年やるのであれば今日がラストチャンス(11月は諸々忙しいですし、12月は寒いし)と考えて、決行することにしました。
出発したときは5人でしたが、決行組み3人、辞退組み2名。
辞退組みが正しい選択だったことは、後でわかるのですが・・・。

琵琶湖一周ライブ・天気予報のうそつき・・

朝五時の天気予報では、
午前中曇り。午後は晴れ。

だったはずの天気予報。
雨がやむ気配がなくなってきたので、改めて天気図をみてみたら、滋賀県が雨雲に覆われているではないですか!!。
これでは雨もやまないわけです。

更に、関東近辺にきた台風の影響からか、雨雲は西から東に流れず、停滞するという予報に変わってしまいました(T_T)。
朝の天気予報を信じた自分をのろいましたが、ここまできてしまったので今更引き返すのも勿体無いとおもい、ひとまず守山までゴー!です。

琵琶湖一周ライブ・大雨

だんだん強くなってきた雨脚は、いっそう強くなり、雨具を持っていないメンバーもいた我々が前に進めない程度の雨脚に・・。

ということで、琵琶湖に着いた浜大津で足止め雨宿り。。。
でも、このような雨宿りだけでもドラマがあります。
この雨宿りをしていたところで、一緒に雨宿りをしていたおじさん。
この方。どうも年に一度、琵琶湖一周を、「マラソン」するかたのようで(もちろん、日帰りではなく、一泊二日のようです。それでもすごいですよね)、様々な琵琶湖話を聞かせていただきました。
反時計周りで行った場合の距離感とか、どこの橋を渡ったほうが良い、とか。
見た目60歳ぐらいの方でしょうか。
なんだかすごい人もいるものだなぁ、というのが正直な感想ですが、自分も60になったときには、いろんなチャレンジをしていたい、とも思うので良いお手本にさせてもらうことにしました。
このおじさん(失礼ですがどうみてもアスリートには見えない)が、一泊二日で一周マラソンできるのなら、自分たちが一日で自転車一周だったら楽勝だろう!、とおもったのも事実。
この考えが甘いことが、後々わかってくるのですけどね・・。
ということで、20分程度雨宿りをしていたら、だいぶ小康状態になってきたので、まっていても仕方ないのでスタートすることにしました。
次の目標地点は、琵琶湖大橋東側がある守山です。

琵琶湖一周ライブ・琵琶湖到着

浜大津に到着!。
浜大津
われわれの琵琶湖一周サイクリングの第二のスタート地点です。(第一のスタート地点はもちろん五条烏丸東横イン)
予定していた時間をほぼ守っての到着です。幸先良いスタート。

たった15キロ走っただけなのに、琵琶湖の湖岸を見ると沸々とやる気がみなぎってきたのを感じました。
空は曇っているので、琵琶湖を見てもうっすら大橋が見える程度で、この先どのぐらいの大きさの湖を走ることになるのか想像もつかなかったですが、この時点では、何とかなるかな?と軽く考えてました。
それはそうと天気予報。
午前中は曇りじゃなかったでしたっけ?。浜大津に着いたところで、既に雨模様。
浜大津に着いたときには小降りでしたが、だんだんと雨脚が強くなって・・・。

琵琶湖一周ライブ・東横イン五条烏丸出発

朝5時の天気予報では、午前中曇り、午後は晴れ、の予報。
なのに、6時の出発直前、一時的に土砂降りの雨。

しかし、出発時間6時になると、雨がほぼやんでくれました。
土砂降りだったらこの段階で中止の意思決定をしなければいけないところでしたが、とりあえず天気予報を信じて(=午後は晴れてくれる)、琵琶湖に向けて出発です!。
琵琶湖までのルートは、一号線のバイパスを自転車で行くのは厳しいですし、比叡山の山を越えるのも体力的に無理(ですし、この前懲りているので)、一番アンパイの、三条通経由で山科を抜けて国道一号に合流したのち、浜大津方面に行くルート。
五条烏丸東横インから、第一目標地点の浜大津までの距離は約15キロ。
途中で、小さな山(比叡山に比べたら丘のようなものですが)を2つ越えて、目指すは琵琶湖です。

琵琶湖一周ライブ・序章

10/27。私たちは琵琶湖を一周すべく、朝の6時に集合します。
目標到着時間20時ジャスト。
途中の観光などは一切せずに、もくもくと14時間で完走を目指します。
なぜ、琵琶湖を走ることにしたのか。
・キーワードはB。琵琶湖(Biwa-ko)のB。自転車(Bicycle)のB。
・第二キーワードは「日本一」。富士山を制覇した次の目標は琵琶湖。
・常にチャレンジ!
・記録よりも記憶
・なによりも、「そこに琵琶湖があったから
の5つのテーマを胸に、琵琶湖を一周することに決めました。
メンバーは5人
さて、どんなサイクリング?になることでしょう。
今日は早く寝て、あしたの早朝出発に備えます。

日光白根登山ライブ・尻を焼きながら帰路につく

無事下山できたので、帰路につきました。
せっかく群馬県まで来たので、ちょっと(かなり?)遠いけど、記憶に残る温泉にメンバーを連れて行こうとおもい、ハンドルを西に向け
尻焼温泉
尻焼温泉
へ、ゴー。
普段、それほど混まない道路だったので、もうちょっと早く着くかとおもっていたのですが、紅葉のシーズン入りしちゃったからか結構混んでいて、結局尻焼温泉に着いたのは17:30を過ぎてから。
日中に紅葉見ながら温泉に入ろうとおもっていたのですが、ちょっと構想が崩れてしまって残念。
暗闇の中、街灯を頼りに温泉へ。
ここの温泉は、川をせき止めて川底からわいている温泉と水とが混ざって程よい温度になっている温泉です。
年中入れる川をせき止めたタイプの温泉としては、日本一の大きさとのこと。
真っ暗の中、脱衣所もなく周辺の石の上に服を脱ぎ、さぁお風呂へ。
名前の由来のとおり、所々熱湯が湧き出ているので注意をしながら、川に入っていきます。
川だけに途中に岩がごろごろ。苔?があるからかヌルヌルしていて動きにくいですが、川奥に行くと足が着かないほどの深さのところもあります。
温泉も草津が近いからかすごくあったまる泉質。温泉と(夜で周りは見えないですが)山々の自然の両方を満喫しました。
登山といい温泉といい、ネイチャーを満喫できた一日でした。
温泉であったまった後は、帰路に着きました。
関越自動車道上里サービスエリアで、ちょっと遅めの夕飯。
ここに到着するまでが、眠くて眠くて・・・。
居眠り運転をしないようにガムを噛み噛み、椅子に背をつけないようにしながら運転。
#途中、後ろから見ていた同僚の車からは、車が右左に行っていた、とのことだったのでカナリ危険だった?かも。
夕食をとったら更に眠気が増してきてしまったので、危ないので社中で寝ることに。
こういう時ってミニバンって便利。三列目のシートに横になってスヤスヤ。
寝始めたのが22:00頃。起きたらなんと23:30を回っていたのですが、まだまだ眠かったのでSAでアイスを食べて目を覚まして移動開始。
#上里の北海道アイス。ジャージー牛乳アイスのような味で最高の味。お勧め!。
最後に練馬のインターを出るころには1:00近かったので余裕でETC割引をゲット。
行き帰りで相当得をしました。
うちに着いたのは、1:30。
着いたら、無事に帰れたこことでホッとしてしまい、すぐにバタンキューでした。
本当に無事故(山登りも車での移動でも)でよかったです。
ということで、日光白根登山ライブ完了です。
3:30に家を出発。1:30に到着。22時間をかけたネイチャー体験バリバリの一日でした。本当に心のそこから楽しめました。
やっぱり山登りっていいですね。

日光白根登山ライブ・金精山からの下山でゴール

いやぁ。
この下山道。
いままでで最上級の険しい道でした。
会社で一緒に仕事をしている人が、
「金精山は、菅沼から直接登らないほうがよい。登るなら、五色山か前白根経由で。」
と事前におしえてくれていたのですが、この理由がわかりました。絶対に直接登らないほうが良いです。
たぶん、最初に金精山を登った後で、日光白根に行くコースだったら、間違いなくギブアップしていたでしょう・・・。
写真のとおり、ロープや梯子がところどころにあるぐらい崖なんです。
梯子もところどころ壊れているし・・・。
金精山下山
あぁ、怖かった。
この下山途中の紅葉は見事。
黄色や赤の紅葉が、今回の登山の疲れを癒してくれました。
紅葉・黄色
紅葉・赤色
これにて、無事登山口の駐車場に到着し、誰一人も怪我をすることなくゴールに到着しました。
カナリハードな行程だったのですが、すごいハイペースで三つの山を制覇。すごく充実した楽しい一日でした。
今回の登山で感じた教訓。
「若さってすごい」

[今回の行程とコースタイム]
金精峠駐車場6:30〜金精峠6:50〜金精山7:20〜五色山8:10〜前白根山8:50〜避難小屋9:30〜奥白根山10:30〜弥陀ヶ池11:20〜五色沼11:40〜五色山12:10〜金精山13:00〜金精峠13:20〜金精峠駐車場13:40