『楽』

人生「楽」で過ごしたいものですが、この「楽」って漢字について。
ふと、いろんな意味があるなぁ、って気づいて、改めて辞書を調べてみました。
「たのしい」と読めば、よい意味に取れますし、「らく」と読めば、よい意味にも悪い意味(手抜き?)にも取れる不思議な言葉。

らく 【楽】
2 (名・形動)[文]ナリ
(1)身も心もやすらかな・こと(さま)。安楽。
「親に―をさせる」「―隠居」
(2)ゆっくりくつろぐこと。身も心もゆったりしていること。また、そのさま。
「気が―になる」「どうぞお―に」「―な気持ちで試験を受ける」
(3)経済的にゆたかな・こと(さま)。
「―な暮らし」
(4)簡単でやさしいこと。苦労しないこと。また、そのさま。
「旅行が―になりました」「この程度の問題なら―なものさ」
〔「楽に」の形で副詞的にも用いる。「夏なら―に登れる」〕
1 (名)
(1)〔「千秋楽」の略〕興行の終わり。転じて、物事の終わり。
「大相撲もいよいよ―を迎えた」「先生、もう鬼ごっこも―にしやせう/当世書生気質(逍遥)」
(2)「楽焼(らくやき)」の略。
――あれば苦(く)あり
世の中は楽なことばかり、または苦しいことばかりが続くわけではない、ということ。
――して楽知らず
苦労を知らない人は安楽のありがたみがわからない。苦労して初めて安楽さの大切さがわかるということ。楽人楽を知らず。
――は苦の種(たね)苦は楽の種
苦は楽を、楽は苦をそれぞれそのうちに含み持っている。苦楽が相伴うことにいう。

辞書を見て改めて、
(1)身も心もやすらかな・こと(さま)。安楽。
(2)ゆっくりくつろぐこと。身も心もゆったりしていること。また、そのさま。

という意味もあれば、
(4)簡単でやさしいこと。苦労しないこと。また、そのさま。
と、考えようによってはマイナスに取れる意味もあることが再確認できました。
楽しい生活は送りたいですが、苦労しない生活は送りたくないですよね。
苦労があるからこそ、その先に「楽しい」生活がまってるような気がします。
この記事を見たあなた。
「楽」
という文字をみて、「楽しいなぁ」と、「らくしたい(苦労したくない)なぁ」とどちらが頭に浮かびましたか?。
後者だった人は、気持ちがマイナス思考になってるかもしれないですから、今の苦労の先にある楽しみを想像して、気持ちをプラスにしてみてくださいね。